Description
明治神宮(Meiji Jingu)
明治天皇と昭憲皇太后を祀る杜。歴史、ご利益、清正井、アクセスを徹底解説
東京・渋谷区、JR原宿駅のすぐ隣に広がる明治神宮(めいじじんぐう)は、日本の近代化を導いた明治天皇と、その皇后である昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)をお祀りする神社です。
その最大の特色は、神宮が鎮座する約70万平方メートルの広大な杜(もり)が、大正時代の創建時に全国からの献木と人々の勤労奉仕によって造られた「人工林」であることです。今や「都会のオアシス」として、深く静かな森を形成しています。
初詣の参拝者数が日本一であることでも知られ、皇室の弥栄と国の安泰、国民の幸福を祈る場であると共に、夫婦円満・縁結びのご利益や、パワースポット「清正井」でも有名です。
祀られている神様(祭神) (Enshrined Deities - Saijin)
- 明治天皇(めいじてんのう)
- 昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)
御二柱の神様は、非常に仲睦まじいご夫婦であったと伝えられています。このことから、明治神宮は「夫婦円満」「家内安全」「縁結び」のご利益が篤いとされています。
また、御祭神が日本の近代化の礎を築き、多くの困難を乗り越えたことから、「厄除開運」「国家安泰」「諸願成就」の神様としても広く信仰されています。
言い伝えと伝説 (Legends and Folklore)
【清正井(きよまさのいど)】
神宮御苑(ぎょえん)内にある湧き水の井戸。この地が江戸時代に加藤清正の屋敷であったという伝承から「清正井」と呼ばれています。都内有数のパワースポットとして一躍有名になり、現在も清らかな水を求めて多くの人が訪れます。
【大鳥居(二の鳥居)】
南参道と北参道が合流する場所に立つ、高さ12メートル、幅17.1メートルの巨大な鳥居。これは木造の明神鳥居としては日本最大級です。
初代は台湾の阿里山(ありさん)で発見された樹齢1200年のヒノキで造られましたが、落雷で破損。現在のものは昭和50年(1975年)に台湾から献木されたヒノキで再建された二代目です。
アクセス情報 (Access Information)
- 南参道・北参道
神宮の森の入口。玉砂利が敷き詰められており、その上を歩く「ザッ、ザッ」という音には、参拝者の心身を清める効果があると言われています。 - 酒樽とワイン樽
参道脇には、全国の酒造家から奉納された「酒樽(さかだる)」が並びます。その向かい側には、明治天皇が洋酒を好まれたことにちなみ、フランス・ブルゴーニュの生産者から献納された「ワイン樽」が積まれており、和洋の文化が融合した明治の時代性を象徴しています。 - 夫婦楠(めおとくす)
拝殿の左前にある、2本の大きな楠。寄り添うように立っている姿から、縁結び・夫婦円満の象徴として参拝者に親しまれています。 - 明治神宮御苑(ぎょえん)(※別途、御苑維持協力金が必要です)
昭憲皇太后が愛された花菖蒲(はなしょうぶ)が植えられた「菖蒲田」や、池(南池)、パワースポット「清正井」がある美しい庭園です。6月の花菖蒲の時期は特におすすめです。 - 明治神宮ミュージアム
建築家・隈研吾氏が設計したモダンな建築。神宮の歴史や、御祭神ゆかりの品々(馬車など)を展示しています。
周辺の観光・食事処 (Nearby Attractions and Dining)
- 原宿(竹下通り)・表参道
神宮の南参道口(原宿駅側)の目の前。日本の若者文化・ファッションの最先端「竹下通り」と、ハイブランドのブティックやカフェが並ぶ「表参道」があり、散策や食事、ショッピングに最適です。 - 代々木公園
明治神宮の杜に隣接する広大な都立公園。イベントも多く開催され、都会のオアシスとして親しまれています。 - 明治神宮外苑(めいじじんぐう がいえん)
(※内苑とは場所が異なります。新宿区・港区)
有名な「イチョウ並木」や、聖徳記念絵画館、神宮球場(野球場)などがあるエリアです。 - SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)
渋谷駅直結の「渋谷スクランブルスクエア」屋上にある展望台。明治神宮の広大な森や、東京の景色を一望できます。 - 新宿御苑
日本を代表する名園の一つ。明治神宮(北参道口)から代々木駅・新宿駅方面へ足を延ばせばアクセス可能です。



